もみ殻堆肥のご紹介
20年あまりの試行錯誤を経て量産化を実現した「もみ殻堆肥」です
長谷川農園では、年間約10t/10a以上の「自家製もみ殻堆肥」を1,600坪の施設に投入し、土壌消毒をまったく行わず、年間8回転ちんげん菜栽培を行い続けています。
連作障害回避以上に、年々土壌の団粒化・物理性が向上し、栽培管理が容易になっただけでなく、品質も向上し続けています。また、毎年土壌分析を行うことにより、成分量の把握はもとより、1年間の土壌の動きの把握・データの蓄積を継続しています。
長谷川農園が土壌に対して求めている最良な状況は「山の土壌」です。山の落ち葉が堆積した土壌では連作障害もなく、有機物の循環が有効に行われており、植物が生命力旺盛に育っています。
そのような農業にとっての理想的な土壌環境を、新潟ならではの有機物を活用する方法で実現するべく研究を重ね、もみ殻堆肥に行きつきました。
土の状況は千差万別です。その土地のことを一番知っているのは、その土地で農業に取り組んでいらっしゃる農家さんご本人です。長谷川農園は農家さんの良きアドバイザーとなり、農家さんと力を合わせ、良い土壌環境を作っていきたいと考えています。
活用事例
当農園の堆肥をお使いくださっているお客さまの声
新潟市 石田農園さま
納得のいくイチゴの栽培ができています
長谷川農園のもみ殻堆肥を使ってイチゴを生産していますが、10年間、連作障害を感じません。チッソの管理がしやすく、土の状態が安定しているので、毎年の栽培開始時に同じ条件でスタートできています。(お客さまのコメント)
新潟市 (有)高義園さま
ユリやカラーの生産に使っています。
連作していて土に良い物を入れてあげたいと思い、長谷川農園の堆肥を使っています。通気性がよく、害などはまったくありません。品質に安心でき、継続して使えると思います。(お客さまのコメント)
公園の緑地整備事業
長谷川農園の木材チップ堆肥を公園の緑地整備事業にご活用いただいています。もみ殻堆肥と並行して木材チップ堆肥を10年かけて開発してきましたが、表面に敷くだけで効果を発揮でき、とても使いやすいものとなっています。(当農園のコメント)
某所きゅうり農家さま
今までに色々な堆肥をお使いいただいていたようですが、高品質な堆肥を使いたいということで選んでいただきました。(当農園のコメント)
新潟市秋葉区 長谷川さま
菊の愛好家でいらっしゃる長谷川さまは、もみ殻堆肥を菊の花の栽培にお使いくださっています。2020年の弥彦菊まつりでは「農林水産大臣賞」ほか複数の賞をご受賞され、翌2021年は最高賞の「寛仁親王賞」をご受賞されました。(当農園のコメント)
新潟市 (株)白根大郷梨中村観光果樹園さま
ルレクチエや和梨など、果樹栽培のプロフェッショナル。中村観光果樹園さまにもお使いいただいています。2022年春には越後姫のいちご狩りも始められました。(当農園のコメント)
堆肥の品質表示
特殊肥料の品質に関する表示事項
もみ殻堆肥
- 肥料の名称
- 長谷川農園もみ殻堆肥
- 肥料の種類
- たい肥
- 届出をした都道府県
- 新潟県(第751号)
- 表示者の氏名又は名称及び住所
-
- 長谷川農園 長谷川正義
- 新潟県新潟市西区北場36
- 原料
- もみがら
- 主な成分の含有率
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- 窒素全量:0.5%未満
- リン酸全量:0.5%未満
- 加里全量:0.5%未満
- 炭素窒素比(C/N比):49
木材チップ堆肥
- 肥料の名称
- 好気発酵木質堆肥
- 肥料の種類
- たい肥
- 届出をした都道府県
- 新潟県(第864号)
- 表示者の氏名又は名称及び住所
-
- 長谷川農園 長谷川正義
- 新潟県新潟市西区北場36
- 原料
- 木質チップ材
- 主な成分の含有率等(生産した事業場における平均的な数値)
-
- 窒素全量(%):1.3
- りん酸全量(%):0.6
- 加里全量(%):0.5未満
- 炭素窒素比(C/N):23